2015年9月24日木曜日

お勉強:パワーショベルの大きさを表す暗号?

ホースプロテクタのご注文やお問い合わせの際、わたくしからパワーショベルの大きさを尋ねると『コンマナナ』『コンマヨンゴー』『コンマニーゴー』とか・・?さらに『ナナ』とか『ニーゴー』・・言われてアタフタしてしまうことがありました。
いったいなんの暗号かしら???
ということで調べてみました!
これらの数字は、バケットの容量を示しているとのことで、
例えばコンマナナであれば0.7m3(リッポーメートル)だそうです。
バケットの容量でパワーショベルの大きさを示していたのです。
ということは・・・
本体の重量によってアームの先についているバケットの大きさが変わるんです。 パワーショベルが大きくなるほどバケットも大きくなり、一回ですくえる土やら砂やらの量も多くなるんですね。 コンマイチ=0.1m3=本体3t=表示30  0.25m3=本体6t=表示60  0.45m3=本体12t=表示120  0.7m3=本体20t=表示200   イマイチ理解できていないものの、お問い合わせの時に言われたらわかるようにがんばっておぼえました。 いまでは、パワーショベルのバランスやエンジン、ポンプなど性能向上により、扱えるバケットの容量が大きくなってきているとのことです。 ちなみに・・・解体機仕様のハイリフト・ロングフロント・3つ折れロングアタッチメントなどといわれるアームやブームがながーいのは、バランスや強度の問題で使用できるバケット(アタッチメント)の大きさが通常よりも小さくなるんですって。 ともえちゃんのお勉強コーナーは、極端にわかりやすさを優先し、正確さを犠牲にしております。ほんまでっかの精神でお読みいただけるとたすかります。(>人<;)

2015年9月18日金曜日

ホースプロテクタの誕生秘話

今回はホースプロテクタの誕生秘話をつぶやきたいと思います。 ともえちゃんの会社の本業?は、高圧ホースの加工販売及び移動工作車による現場での高圧ホースの脱着製作交換をしております。 わたしが入社する十数年前のお話しなのですが、パワーショベルの高圧ホース交換の依頼を受けて、東名ホースのサービスエンジニアさんが大きな建設現場に向かったところ・・・ たくさんの工事関係者や建機関係者、そして施主関係者の人が集まっていてザワザワザワザワ・・・・サービスエンジニアさんは詳しい内容はわからないにしても、なにやら大変な事故が起きたことは汲み取れたとのこと。東名ホースのサービスエンジニアが『あのぁ~パワーショベルの修理に来たのですが・・・』と現場監督らしき人に尋ねたところ・・『作動油の飛散事故があって、今は現場には入れないよ』と言われました。聞くところによると20tクラスのパワーショベルの高圧ホースにピンホールというらしいんですが、小さい穴からミスト状の作動油が200mも離れた工場建屋まで飛散してしまって大騒ぎになっているとのこと。その事故との遭遇がきっかけになり『作動油を飛散させない高圧ホース専用カバー』の開発を始めたとのこと。試行錯誤を重ねに重ね、長い年月をかけ今のホースプロテクタの原型が誕生しました。それから2年後に ともえちゃんのところの主力製品でありオリジナル製品でもあるホースプロテクタYEが開発され、すこしづつ製品価値がクチコミで広がり現在に至ります。これまでも、これからも常に進化しつづけるホースプロテクタ!!たくさんのパワーショベルの高圧ホースに装着していただいて、作動油の広域飛散による2次的事故が1件でも減ることを祈っております。(>人<;)

2015年9月17日木曜日

お勉強:ホースシリーズ第2弾!高圧の油圧ホースってすごい耐圧・・・

前回の『ホースって奥が深ーい』に続きホースシリーズ第2弾です。 パワーショベルのシリンダーへ配管されている高圧の油圧ホースの構造についてお勉強しましたが、今回は耐圧力についてのお勉強です。 まず、圧力の単位のなのですが・・よく耳にするのが『**キロ』です。キロってキロメートル?キログラム? そんなわけないですよね。 耐圧力でよく言われる『キロ』は kgf/cm2のことで、1kgf/cm2であれば1平方cmに1kg相当の力がかかる・・みたいなことらしいです。 わたしがよく見るホースのカタログには『MPa』と表示されていますが、メガパスカルと読むらしいです。まるで台風の中心気圧みたいですね。 だいたいですが・・10kgf/cm2=1MPaですので、よく聞く350キロ耐圧というのは、350kgf/cm2であり35.0MPaとなるんですね。う~んなるほど・・ 本体10tクラスのパワーショベルのシリンダーに配管されているホースは、35.0MPaなのですが、お庭に水まきをするお馴染みの散水用ホースで0.7MPa~1.2MPa。火事の時に放水する消防用のホースで1.6MPaといいますから、35.0MPaというのは凄すぎますよね・・・ その高圧のホースがパンクしたとなれば・・作動油もすっごい遠くまで飛散するのはなんとなくわかるような気がします。 パワーショベルの周りにはお家やマンションなどの住居もありますし、住居があれば洗濯物や車などがあります。畑や田んぼ・・公園や工場などなど・・・そんなところへオイルが飛散してしまったら キャーッ・・想像するだけで怖くなってしまいます。 そんなリスクの高い作動油の広域飛散をさせない一番の方法は高圧ホースをパンクさせないこと!パンクする前に新しい高圧ホースへ交換すればOK!しかしながら・・すべてのパワーショベルのすべての高圧ホースをパンクする前に交換することは非常に困難なことです。 東名アーネストホースプロテクタは、高圧ホースが破損した際の作動油の広域飛散を最小限にとどめることを目的とした高圧ホース専用のカバーです。つけて安心!ホースプロテクタ! あら・・いやだぁ おもいっきり宣伝になってしまいました。  ともえちゃんのお勉強コーナーは、極端にわかりやすさを優先し正確さを犠牲にしております。ほんまでっか・・の精神でお読みいただけるとうれしいです。

2015年9月16日水曜日

Q、油圧ホースサイズに対してのプロテクタの適用サイズがよくわかりません・・

Q:油圧ホースサイズに対してのホースプロテクタの適用サイズがよくわかりません。特に保護スプリングがついているホースはどおなりますか? 

A:ホースプロテクタには、25・32・38・50・65・75の6種類のサイズがあり、その表示がプロテクタの内径になります。
油圧ホースのサイズがよくお分かりにならない場合は、油圧ホースの外径=プロテクタ内径となりますので、油圧ホースの外径を計測していただければ一番わかりやすいかと思います。

ただし、油圧ホースもホースの部分と口金具のところでは、ずいぶん外径が違いますので、ホースのところだけで良い。または口金具もしっかりフォールドしたい・・というようなところをお考えいただく必要がございます。

また、小旋回仕様機のブーム根元からコントロールバルブへ配管されているホースなどは、スペースに限りがありますのでホース部の外径に合わせたプロテクタサイズを選んでいただいた方がよろしいかと思います。

ともえちゃんのオススメ適用サイズ表(下表)をどうぞご参照下さいませ。
ちなみに、保護スプリングが装着されているホースには、保護スプリングの上からホースプロテクタを装着致します。適用サイズは上表の保護スプリング有りのサイズをご参照ください。

油圧ホースの外径はどこのホースメーカーもほとんど同じなのですが、保護スプリングは製造メーカーや建設機械メーカーの規格などにより、特に3/4 6分ホースの保護スプリングは5mm近くも外径に差がありプロテクタのサイズも変わるので外径を計測していただければ安心です。

ご参考になりますように(>人<;)

2015年9月15日火曜日

お勉強:建設機械って種類がいっぱい

ひとくちに建設機械といってもいろいろな種類があり大きさも様々・・・
パワーショベル・ホイルローダ・ブルドーザー・クレーン・振動ローラー・ダンプトラック・モーターグレーダー・アスファルトフィニッシャー等々(わたくしパワーショベルしかわかっていませんが・・(~ω~;)))
それでもって、足回り?がタイヤみたいなのがホイールといって、戦車みたいなのがクローラというらしいです。
ホースプロテクタご注文のほとんどがパワーショベルです。
機体に**30とか**200など記してありますが、あれはブーム・アーム以外の本体の重量とのことで200でしたら20tなんですって・・・普通の乗用車が2tぐらいっていうから大きいですよね。
パワーショベルってまるで人間の腕みたいな動きをするんですよ(°д°)
人の上腕がブーム、前腕がアーム、手がバケットみたいな・・また関節も人の腕と同じで肩、肘、手首みたいに動きます。パワーショベルは油圧シリンダーというのが動く事によってブームやアーム、バケットなどが動くので、油圧シリンダーは人の筋肉みたいなものかしら??
油圧シリンダーは鉱物性作動油というオイルで動くのですが、関節部には油圧ホース(人で言う血管みたいな・・)で配管されています。油圧ホースは自然劣化(オゾン、紫外線、雨等)しますので定期的に交換しなければなりません。油圧ホースを交換するときにホースプロテクタも一緒に交換してください(ともえちゃんからのおねがいでーす)
ともえちゃんのお勉強シリーズは、極端にわかりやすさを優先し、正確さを犠牲にしております。ホンマでっか??の精神でお読みいただけるとうれしいです。
さてと頑張ってお勉強!お勉強!



2015年9月14日月曜日

プロテクタORを装着した建設機械を発見して感激

まったく関心がなかった建設機械のことが、今のお仕事をするようになってから、気になるようになってきました。最近では足を止めてジロジロ観察してしまうほど・・・『あれがブームシリンダーホース、上のがアームシリンダーホース、こっちがバケットシリンダーホースね・・』といった具合で、わたしってもしかして 建機女子?!・・・
そんな私ですが・・先週末にホースプロテクタが装着されている建機を見つけて もう感激(*≧∀≦*)
おもわず携帯でカシャカシャ
ホースプロテクタはホース破損時の飛散防止及びホースの保護用のカバーなのですが、高機能な上に、見た目も超かっこいい!!
わたしのホースプロテクタお遍路の旅はまだまだ始まったばかり・・
応援してくださいねヽ(*´∀`)ノ


2015年9月11日金曜日

お勉強:ホースシリーズ第1弾!ホースって奥が深ーい・・

ホースプロテクタ、ホースカバーを取り扱っていますので、
ホースのことも一所懸命勉強してます。

ホースの資料やカタログを見てビックリ!?
用途、種類、サイズなどがなんて多いことヽ(´Д`;)ノ

ホースの中を通るモノもいろいろ
(作動油、水、エアー、燃料、蒸気、薬品 などなど)
サイズもいっぱい・・
最近やっと2ブとか4ブとかの言い方を覚えました・・
よく見る1/4、3/8,1/2,3/4、1インチ・・の分母を8にしたときの分子を言うんですって・・
ああ圧力って?
(3.5MPa、7.0MPa、14.0MPa、27.5MPa、34.5MPa)
ここまでくるともぅパニック・・・

でもがんばります・・

さまざまな流体物に適応できる合成ゴムや合成樹脂でできているようなのですが、用途を間違えると、ホースが硬くなってしまったり、破損したり、漏れてしまうようなので、用途は間違えないように気をつけなければなりません・・・

あまりにも幅が広いので、高圧・油圧ホースに絞りこみまーす!

作動油(鉱物性)に適合する耐油性合成ゴムで内管ができていて、内管は弱いので、補強層というもので内側からの圧力から内管を守っているんですって・・
補強層の重なり具合でそのホースの圧力が決まるみたいですぅ。
補強層は細いワイヤーでできていて、雨など水に弱いので、補強層を守るために外被(耐磨耗性・耐候性の合成ゴム)があるとのこと。
なので・・高圧・油圧ホースは内側から 内管⇒補強層⇒外被の3層で構成されているんです。

高圧・油圧ホースを保護したり、油圧ホースが破損したときに、作動油が広く飛び散らないようにするのが、ホースプロテクタなんです。

ちなみに私の説明は、正確さを犠牲にして、わかりやすさを優先してますので、ほんまでっかの精神でお読みいただけると助かります・・ジャンジャン

Q、どのように注文すればいいの?

Q:ホースプロテクタを注文しようと思うんだけど、どのように注文すればいいの?

A:ホースプロテクタのご注文方法は大きく3方法ございます。
① フリーカット注文・・お客様からのサイズ・長さのご指示に合わせて準備致します。
② 機種セット注文・・パワーショベルの機種・型のご指示により、1機分をセットで準備致します。ご指示機種のデータがない場合は、ホースのサイズ、長さ、保護スプリングなどの有無などをお調べいただき準備致します。
③ 定尺品注文・・プロテクタの種類、サイズ、数量をご指示頂き準備致します。
定尺品の長さは、種類、サイズにより異なりますので、ホームページ・製品紹介の仕様欄でご確認ください。

ご参考になりますように (>人<;)

Q、いろいろなホースプロテクタがあるけど・・・

Q:いろいろな種類のホースプロテクタがあるけど、何がどお違うの?価格はどおなの?

A:ホースプロテクタは7種類(YE、BL、OR、HK、CL、BK、GR)ございます。
カラーの他にそれぞれ材質が異なります。(ポリエチレン、PVC、EPDMゴム、合成ゴム等)
詳しくは、ホームページ・製品紹介の仕様をご確認ください。
それぞれのプロテクタにそれぞれの特徴があります。
機体色とのマッチングやお好みの色などカラー重視
耐久性や耐衝撃性など機能重視
カバー内のホースが見えるように・・のスケルトン重視
などからお選びいただいております。

また、価格の違いは(おおよそ・・)
Aグループ・・YE、HK
Bグループ・・BL、BK
Cグループ・・OR、CL、GR として
A : B : C = 2 : 1.5 : 1 (割合)
となっております。

ご参考になりますように (>人<;)

2015年9月10日木曜日

ともえちゃんのプロテクタ日誌 開設

あたらしく『ともえちゃんのプロテクタ日誌』を開設させていただきます。 このコーナーでは、『よくある質問コーナー』『ともえちゃんの奮闘記』などの カテゴリーでさまざまなプロテクタにまつわる情報をアップさせていただきます。 すでに、このコーナー自体が『奮闘』であり、まったく余裕のない私ですが 頑張ってアップしていきますので、どうぞ応援してください。