ホースプロテクタにも使用されている樹脂(プラスチック)について勉強しました。
樹脂とプラスチックって同じ意味で使われるようです、
でも少し詳しく説明すると・・・。
でも少し詳しく説明すると・・・。
まず樹脂は、天然樹脂・合成樹脂に分けられ、
更に合成樹脂には、*熱可塑性(ねつかそせい)樹脂と
*熱硬化性樹脂に分けられます。
*熱硬化性樹脂に分けられます。
それら合成樹脂を称して【プラスチック】というそうです。
ム・ム・ム 少し難しい言葉が出てきた~(泣)
また、熱可塑性樹脂はさらに、耐熱温度(常用100℃)等により、汎用プラスチックと
エンジニアリングプラスチック(エンプラ)に分けられるのですが、
今回は汎用プラスチックについて調べることにしました。
≪熱可塑性(ねつかそせい)樹脂の性質≫
チョコレートタイプ
加熱・冷却により何度でも溶けて固まります。
≪熱硬化性樹脂の性質≫
豆腐タイプ
加熱・冷却により溶けて固まりますが、それは最初の1度だけで
再加熱しても溶けません。
我ながら・・・チョコタイプと豆腐タイプの例えは上出来!!
ポリエチレン・ ポリプロピレン・ポリスチレン・AS樹脂・ABS樹脂・メタクリル樹脂
ポリ塩化ビニル・ポリ塩化ビニリデン・ポリエチレンテレフタレート
ポリアミド・ポリメタクリル酸メチル・ポリメチルペンテン ・・・etc
プラスチックの仲間はいっぱい!
プラスチックの仲間はいっぱい!
余談ですが・・・。
プラスチックは上記に挙げた以外にもたくさんの種類があり、
成分によってそれぞれ性質も違うようです、使い道も違えば当然ですね☆
例えば、身近にあるペットボトルには、
ポリエチレンテレフタレート樹脂が使われていて、
ポリエチレンテレフタレート樹脂が使われていて、
略してPETと呼ばれています。ペットボトルの名前は、
まさにこのPETからきているそうです。
まさにこのPETからきているそうです。
またポリ袋は、低密度ポリエチレンが使用されていますが、
これも“ポリ”からきた名前のようです。
これも“ポリ”からきた名前のようです。
意外に単純な名前で面白いですね☆彡
では、ホースプロテクタに使われている材質はなにかというと、
PVC(ポリ塩化ビニル)・PE(ポリエチレン)などですが、
PP(ポリプロピレン)・PS(ポリスチレン)とともに
四大汎用樹脂として多く用いられる素材のようです。
四大汎用樹脂として多く用いられる素材のようです。
≪PVC≫
柔軟性があり加工しやすく、耐候性に優れ劣化も少ないため
強度や耐候性に優れるという特性があります。
≪P E≫
優れた耐摩耗性・耐衝撃性・自己潤滑性・防湿性・軽いという特性があります。
≪ホースプロテクタYB/OB≫
使用されているPE(ポリエチレン)は
耐摩耗性・耐衝撃性に優れていると記載しましたが
耐摩耗性・耐衝撃性に優れていると記載しましたが
軽いという特性もあります。・・・という事は、
EPDMゴム(エチレンプロピレンジエンゴム)
が重いから軽いポリエチレンを使って
重くならないようにしているのでしょうかね??
が重いから軽いポリエチレンを使って
重くならないようにしているのでしょうかね??
≪ホースプロテクタBC/YC/CL/OC≫
使用されているPVC(ポリ塩化ビニル)は
強度や耐候性に優れ劣化も少ないといいます。
強度や耐候性に優れ劣化も少ないといいます。
なるほど~!だから塩ビ管にも使われたりするんですね。
色々調べて判ったのですが、ホースプロテクタの中でもYBとOBは、
PE(ポリエチレン)と耐水性・耐候性・耐寒性などに優れている
EPDMゴム(エチレンプロピレンジエンゴム)を使用しているので、
最強の製品だと改めて感じました。
もちろん他の製品もすごいですよ~!
自社製品愛がいっぱいですみません(笑)
ほんまでっか?の優しい気持ちで読んでいただければ幸いです。
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