油圧ホースの圧力は、第1弾と第2弾で触れましたが、今回は圧力とホース外径の関係をお勉強してみました・・
油圧ホースの断面をみると、内側から内管、補強層、外皮の3層で構成されていて、耐圧力が高くなるほど補強層の層が増えていくことなどは第1弾でお勉強しました。ではさてさて・・耐圧力によってどのくらい外径に差があるか調べてみました。
※ホースはブリヂストン製パスカラートホースの0.7MPa(70kgf/cm2)と35.0MPa(350kgf/cm2)を参照いたしました。
ホースサイズ(JIS):0.7MPa外径:35.0MPa外径
1/4 : 13.2mm : 15.2mm
3/8 : 16.2mm : 19.2mm
1/2 : 19.0mm : 22.8mm
5/8 : 23.6mm : 26.8mm
3/4 : 26.5mm : 29.6mm
1 : 33.8mm : 37.4mm
1-1/4 : 43.5mm : 49.1mm
1-1/2 : 50.2mm : 56.0mm
2 : 63.4mm : 75.2mm
同じサイズでも耐圧力により、ずいぶん外径も変わるのですね・・
ホースプロテクタのサイズで考えてみると、例えば1インチの0.7MPaですとプロテクタ38ですが、35.0MPaですとプロテクタ50となり、同じサイズでもプロテクタサイズは違ってきますね・・
ちなみに2インチの350MPaホースは1mあたり8kgもあるんですって!
女子にはとてももてませ~ん
ともえちゃんのプロテクタ日誌は正確さを犠牲にしてわかりやすさを優先しております。ホンマでっか?の精神でお読みいただけたらうれしいです。
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